焼結造粒粘土 SGC TC-100(10kg)
焼結造粒粘土 SGC TC-100(10kg)
PFAS(有機フッ素化合物)による汚染土壌や汚染水の浄化用の粘土媒体 SGC TC-100のご紹介。
粘土の持つ吸着分解能力と、光による分解能力を持ち合わせており、
回収や交換の必要がなく、撒いて光に当ててPFASを分解させる、自然界に負担のかからないPFAS吸着分解材です。
(自然界の炭素と結合している有機フッ素化合物をフッ化物イオン(歯に塗るフッ素等)に変える事で無害化させており、また一部が微量の蛍石になります ➡ 395ルーメン以上のブラックライトで確認できるよ・・きれいに発光しないけど))
瞬時に分解ができないのが難点ですが、紫外線の照射時間を長くすることで1週間程度で吸着分解することが可能になります(酸化チタンによる光触媒効果)。
PFASの除去用に使用した汚泥(活性炭を除く)にも使用可能で、混ぜ込んで使用する事も可能です。
TC-100の分解効果は、1年程度続き、使用したの粘土媒体の回収や交換がいりません。
またPFAS分解の際に微量の水素と二酸化炭素(光触媒による有機物の分解)が出るため、砂漠化した大地に使用する事で水を保つ粘土の性質を利用し保水効果が出てきます。
※ 二酸化炭素が発生すると蓋をしたプラスチック容器がへこんできます
➡ 科学っぽくて非常に面白い!
その他有機物(菌類など)も太陽光を使用し分解が可能ですので、農薬が使えない農地や、取水池など
でもご使用いただけます。
無事PCT出願が完了しました(PCT/JP2023/32803)
焼結造粒粘土チラシ泡消火薬剤
浄化土投入直後
光を充てる
1週間経過
1・有機フッ素化合物(PFAS)に汚染された土壌や水に撒いてPFAS(PFOS、PFOA直鎖・分岐鎖)を分解します。
即効性がないので飲料水用には不向きですが、貯水池や河川などで光が当たる場所なら効果を発揮します。