焼結造粒粘土 SGC TC-100(10kg)
焼結造粒粘土 SGC TC-100(10kg)
PFAS(有機フッ素化合物)による汚染土壌や汚染水の浄化用の粘土媒体 SGC TC-100。
地球環境からみた、自然に負担の少ない方法でPFASを分解できる吸着分解材です。
粘土の持つ吸着分解能力と、光による分解能力を持ち合わせており、
交換や取り除く必要がなく、さっと撒いて光に当ててPFASを分解させます。
(自然界の炭素と結合している有機フッ素化合物をフッ化物イオン(歯に塗るフッ素等)に変える事で無害化させています)
瞬時に分解ができないのが難点ですが、紫外線の照射時間を長くすることで1週間より短い時間で分解することが可能になります(酸化チタンによる光触媒効果)。
PFASの除去用に使用した汚泥にも使用可能で、重機を使って汚泥とSGC TC-100を攪拌し太陽光に当てて徐々にPFASを分解していきます。
分解効果は使用環境にもより変わりますが、1年から3年程度続き使用後の粘土媒体は自然のミネラルとして還元でき交換や廃棄処分の必要がありません。
またPFAS分解の際に微量の水素と酸素(光触媒による有機物の分解)が出るため、砂漠化した大地に使用する事で水を保つ粘土の性質を利用し保水効果が出てきます。
その他有機物(菌類など)も太陽光を使用し分解が可能ですので、農薬が使えない農地や、取水池など
でもご使用いただけます。
無事PCT出願が完了しました(PCT/JP2023/32803)
焼結造粒粘土チラシ
泡消火薬剤
浄化土投入直後
光を充てる
1週間経過
1・有機フッ素化合物(PFAS)に汚染された土壌や水に撒いてPFAS(PFOS、PFOA直鎖・分岐鎖)を分解します。
即効性がないので飲料水用には不向きですが、貯水池などで光が当たる場所なら効果を発揮します。